賃料と最寄駅までの距離を調べてみると、都心、郊外やシングルタイプ、ファミリータイプを問わず、最寄駅より徒歩9分までは賃貸できる平米単価にほとんど変わりがない傾向があります。

徒歩10分を超える物件が、いわゆる駅から遠い物件となり、都心や郊外では徒歩15分ともなれば徒歩1分以内と比較して15%程度、賃料が下落するようです。

 

しかし東京のケースで見てみると、足立区、江戸川区、葛飾区の荒川以遠3区では、徒歩20分でも1割弱の賃料下落率と、都心よりも下落幅が緩やかになります。
これは、駅までの通勤に自転車を利用する人数が多いためと推測できます。
通勤に自転車を使うのが一般的なエリアであれば、駅9分にこだわる必要はなさそうですが、逆に空室率にどのような要素が影響しているのかを把握するのが難しく、土地勘の必要なエリアともいえるでしょう。